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「じろー」の日常&種々雑感
by jiro_san
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自己紹介

ハンドルネーム:じろー
生息地:広島市
職業(表)
 :医療・福祉系企業
職種(表)
 :事務員
職業(裏)
 :ミュージシャン
職種(裏)
 :ベーシスト


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町民の安全と、生見の自然を守れ!!

■お金の代わりにとんでも無い代償が来るのですよ
原発ごみ処分場に応募 知事は反対、高知県東洋町[ 01月25日 19時59分 ]

 原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物最終処分場について、高知県東洋町の田嶋裕起町長は25日、「住民に一定の周知が図られた」として、候補地選定に向けた文献調査に応募すると発表。処分場を公募している原子力発電環境整備機構に書類を郵送した。同機構は受理する見通しで、初の応募となる。橋本知事は会見し「住民の理解や同意は得られていない」と反対の意向を示した。(共同通信)

アチャ・・・(ノ_< ;)

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場になった場合、建設前の段階から調査費等いわゆる原子力マネーが億単位で交付されるんだそうです。

平成の大合併で、東洋町は合併をしていないので、地方交付税が削減されて財政が一段と厳しくなっているんだと思います。
独自の財源も乏しいんだと思います。
しかし、議会・住民・関連自治体の意向を無視して、町長の判断で応募するというのは、どうなんでしょうか?(ソースは一番下)
(・ε・)プップクプー

東洋町といえば、サーファーにとっては屈指のサーフポイントである生見海岸のあるところです。
サーフィンとポンカンとリゾートでアピールしている町です。

東洋町は国からの莫大な収入・事業を得るために、町民の安心・安全・健康と全国のサーファーの大切な拠り所を、切り捨てようとしているように見えます。

原子力関係の施設で完全な安心安全はありえませんし、何らかの形で放射能の放出が必ず付いてきますので、周辺住民への健康悪化はもちろん、誰も好んでその場所に立ち入ろうとはしないはずです。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

放射能を含んだ汚水が海に流れだしたら、誰もその海に入りたがるわけがありません。
レジャーを楽しもうとする地域にそのようのものがあったなら、怖くて誰も来なくなるでしょう。
海洋深層水だって、危なくて飲めなくなります。
(´-`) ンー

今からでも遅くありません。「住民や議会の理解が得られないので、応募を断念します」として、町長は方針変更すべきです。

または町民総出で、民意を無視し議会を無視する町長はいらないとリコールすべきです。

ε- (゚¬゚) ニャムー

担当部署である、東洋町の企画商工課へのメールフォームはこちらです。



<高レベル核処分場>高知・東洋町長が応募 町民6割は反対[ 01月25日 23時27分 ]

 高知県東洋町の田嶋裕起町長が25日、高レベル放射性廃棄物最終処分場の設置に向けた調査に対する「応募書」を原子力発電環境整備機構(原環機構)に郵送した。原環機構は受理する予定で、全国の自治体で初めてとなる。町長は「国家プロジェクトに貢献でき、国からの交付金によって財政確保が期待できる」と応募の理由を説明しているが、地元では町民約6割の反対署名が町議会に提出されている。

 町長は昨年3月にも応募したが、この時は原環機構が「住民の理解が得られていない」として受理しなかった。

 同町でこの日、住民からの応募反対請願の取り扱いを決める町議会の全員協議会があり、冒頭で町長が応募を表明した。町長は全員協議会後に記者会見に応じ「説明会で住民の一定の理解は得られたと思い、私が応募を決断した」と説明した。

 事前調査は3段階。07年度からは第1段階の調査に応募するだけで、調査中は周辺自治体を含め年額10億円が交付される予定で、町長は「財政難の小さな自治体にとっては大きな魅力」と述べ、「国の原子力政策を考えるきっかけを全国に発信したい」と話した。

 しかし、町議会(定数10)では過半数の6人が反対しており、松本太一議長は「寝耳に水。議会や住民の賛成が本当に得られたのか、納得できない」と反発している。

 原環機構立地広報部は「昨年の応募時は説明会などの経緯がなく、受理できなかった。今後、地元の動向を見極めるなどし、数週間後に国に調査計画などを申請したい。地元に反対があるのは承知しており、国とともに理解を得る努力をする。対象地域の公募は今後も続ける」としている。

 高レベル放射性廃棄物は、原発の使用済み核燃料を再処理した後に残る「核のごみ」で、国はガラス固化体にして地下300メートル以深の地層に埋める計画。原環機構が02年から最終処分場の候補地を公募していた。【服部陽、高木昭午】

 ▽経済産業省資源エネルギー庁放射性廃棄物等対策室の話 この1、2年が(処分場建設の調査対象地区募集にとって)正念場だと思っていた。一つでも多くの自治体に関心を持っていただけるのはありがたい。原環機構からの申請を待ち、地元や高知県知事の動向も見ながら審査をしたい。

 ▽橋本大二郎・高知県知事の話 応募の段階から地元の同意、理解が欠かせない。現時点では町長独自の判断で、国は受理すべきではない。自然豊かな土地で、放射能の危険性より風評被害を強く恐れる。地域の現状を無視するようなら、強い反対の姿勢を示す。
(毎日新聞)
by jiro_san | 2007-01-25 23:53 | 反核・平和について