「給付うらやましいか」 長崎の被爆体験者に“屈辱”質問
■嫉みを調査するなんて最低!!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803090313.htmlから一部引用
「給付うらやましいか」 長崎の被爆体験者に“屈辱”質問 ('08/3/9)
---引用開始---
体に放射能の影響がないとして、被爆者と認められず別枠の特例援護事業を受ける長崎の「被爆体験者」たちが、二〇〇四年に行われた県と市の実態調査の面接で、既に医療費給付を受けた人をうらやましいと思うかどうかや、「こじきに金をやるのは反対」との考えに同意できるかどうかなどを尋ねられていたことが九日、分かった。
一部の被爆体験者は「もともと被爆者とは援護面で差別されてきた上に、なぜあのような屈辱的な質問を受けなければならなかったのか」と今も反発。被爆者として認定を求め、長崎地裁に起こした訴訟の十七日の口頭弁論で、四年前に受けた屈辱感を陳述する予定。
---引用終了---
ヽ(`Д´)ノムキー
ちょっとぉ、何よこれ。
「お前ら援護が欲しいか?給付が欲しいか?」と上から目線で見ているのがありありと感じられます。
ヒバクシャに対して、すごく失礼じゃないですか。
ヒバクシャへの援護は、施しを受けるものじゃなくって、償いを受けるものでないといけないのに…
ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!
調査担当の大学教授は「厚生労働省の調査でも同様の質問をしている」と言ってますが、弁解になりません。
むしろ、厚生労働省も一緒に、屈辱的な質問をしたことに対して糾弾されないといけないと思います。
(・ε・)プップクプー
それに「体に放射能の影響がない」といっても、放射能が体にどんな影響を及ぼすかは、まだまだ未知数なんです。
少なくとも、被爆してない人より何十倍もリスクが高いと思います。
じろーが思うに、被爆による精神的な影響(PTSD)や、社会的な不利益を考えれば、ヒバクシャ全員を補償して当然なのです。
法的な被爆者も、この記事で言う被爆体験者も、被爆した(ヒバクシャである)ことには変わりありません。
3月17日の原爆症認定集団訴訟のなかで、この屈辱的な質問について陳述される予定なので、
ヒバクシャの訴えに注目しようと思います。
ε- (゚¬゚) ニャムー
以下、記事の全文です。
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803090313.htmlから引用
「給付うらやましいか」 長崎の被爆体験者に“屈辱”質問 ('08/3/9)
---引用開始---
体に放射能の影響がないとして、被爆者と認められず別枠の特例援護事業を受ける長崎の「被爆体験者」たちが、二〇〇四年に行われた県と市の実態調査の面接で、既に医療費給付を受けた人をうらやましいと思うかどうかや、「こじきに金をやるのは反対」との考えに同意できるかどうかなどを尋ねられていたことが九日、分かった。
一部の被爆体験者は「もともと被爆者とは援護面で差別されてきた上に、なぜあのような屈辱的な質問を受けなければならなかったのか」と今も反発。被爆者として認定を求め、長崎地裁に起こした訴訟の十七日の口頭弁論で、四年前に受けた屈辱感を陳述する予定。
調査を担当した長崎国際大の中根允文(なかね・よしぶみ)教授(社会精神医学)は「〇一年にあった厚生労働省の調査でも同様の質問をしており、被爆体験者の人格や精神状態の傾向を把握するのに必要だった。不愉快だったかもしれないが、理解してほしい」と説明している。
調査は長崎県内に住む三百十五人を対象に行われた。設問は約百四十項目あり、原爆投下時の記憶や現在の健康状態などに続き、後半は心の内面を探るものに。
「医療給付を受けた人がいることをどのように考えますか」の問いに「よかった」「うらやましい」「自分たちは見捨てられた」「許せない」などから自分の考えに沿うものを選ばせたり、「時には口汚くののしりたくなる」「役に立たない人間だとつくづく思う」「こじきに金をやるのは反対」「人に失望することが多い」などの項目から自己にあてはまるものに丸をつけさせたりした。
中根教授によると、心理面の設問は米国で一九四〇年代に考案された「ミネソタ多面的人格目録」と呼ばれる検査法を基に作成した。同様のアンケートは、国内でも自然災害被災者の精神的傾向を調べる際などに広く使われているという。
調査を経て、「爆心地から半径十二キロ」と限定していた被爆体験者の居住要件が〇五年から長崎県内全域に拡大された。
---引用終了---
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803090313.htmlから一部引用
「給付うらやましいか」 長崎の被爆体験者に“屈辱”質問 ('08/3/9)
---引用開始---
体に放射能の影響がないとして、被爆者と認められず別枠の特例援護事業を受ける長崎の「被爆体験者」たちが、二〇〇四年に行われた県と市の実態調査の面接で、既に医療費給付を受けた人をうらやましいと思うかどうかや、「こじきに金をやるのは反対」との考えに同意できるかどうかなどを尋ねられていたことが九日、分かった。
一部の被爆体験者は「もともと被爆者とは援護面で差別されてきた上に、なぜあのような屈辱的な質問を受けなければならなかったのか」と今も反発。被爆者として認定を求め、長崎地裁に起こした訴訟の十七日の口頭弁論で、四年前に受けた屈辱感を陳述する予定。
---引用終了---
ヽ(`Д´)ノムキー
ちょっとぉ、何よこれ。
「お前ら援護が欲しいか?給付が欲しいか?」と上から目線で見ているのがありありと感じられます。
ヒバクシャに対して、すごく失礼じゃないですか。
ヒバクシャへの援護は、施しを受けるものじゃなくって、償いを受けるものでないといけないのに…
ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!
調査担当の大学教授は「厚生労働省の調査でも同様の質問をしている」と言ってますが、弁解になりません。
むしろ、厚生労働省も一緒に、屈辱的な質問をしたことに対して糾弾されないといけないと思います。
(・ε・)プップクプー
それに「体に放射能の影響がない」といっても、放射能が体にどんな影響を及ぼすかは、まだまだ未知数なんです。
少なくとも、被爆してない人より何十倍もリスクが高いと思います。
じろーが思うに、被爆による精神的な影響(PTSD)や、社会的な不利益を考えれば、ヒバクシャ全員を補償して当然なのです。
法的な被爆者も、この記事で言う被爆体験者も、被爆した(ヒバクシャである)ことには変わりありません。
3月17日の原爆症認定集団訴訟のなかで、この屈辱的な質問について陳述される予定なので、
ヒバクシャの訴えに注目しようと思います。
ε- (゚¬゚) ニャムー
以下、記事の全文です。
中国新聞ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803090313.htmlから引用
「給付うらやましいか」 長崎の被爆体験者に“屈辱”質問 ('08/3/9)
---引用開始---
体に放射能の影響がないとして、被爆者と認められず別枠の特例援護事業を受ける長崎の「被爆体験者」たちが、二〇〇四年に行われた県と市の実態調査の面接で、既に医療費給付を受けた人をうらやましいと思うかどうかや、「こじきに金をやるのは反対」との考えに同意できるかどうかなどを尋ねられていたことが九日、分かった。
一部の被爆体験者は「もともと被爆者とは援護面で差別されてきた上に、なぜあのような屈辱的な質問を受けなければならなかったのか」と今も反発。被爆者として認定を求め、長崎地裁に起こした訴訟の十七日の口頭弁論で、四年前に受けた屈辱感を陳述する予定。
調査を担当した長崎国際大の中根允文(なかね・よしぶみ)教授(社会精神医学)は「〇一年にあった厚生労働省の調査でも同様の質問をしており、被爆体験者の人格や精神状態の傾向を把握するのに必要だった。不愉快だったかもしれないが、理解してほしい」と説明している。
調査は長崎県内に住む三百十五人を対象に行われた。設問は約百四十項目あり、原爆投下時の記憶や現在の健康状態などに続き、後半は心の内面を探るものに。
「医療給付を受けた人がいることをどのように考えますか」の問いに「よかった」「うらやましい」「自分たちは見捨てられた」「許せない」などから自分の考えに沿うものを選ばせたり、「時には口汚くののしりたくなる」「役に立たない人間だとつくづく思う」「こじきに金をやるのは反対」「人に失望することが多い」などの項目から自己にあてはまるものに丸をつけさせたりした。
中根教授によると、心理面の設問は米国で一九四〇年代に考案された「ミネソタ多面的人格目録」と呼ばれる検査法を基に作成した。同様のアンケートは、国内でも自然災害被災者の精神的傾向を調べる際などに広く使われているという。
調査を経て、「爆心地から半径十二キロ」と限定していた被爆体験者の居住要件が〇五年から長崎県内全域に拡大された。
---引用終了---
by jiro_san
| 2008-03-10 23:14
| 反核・平和について